
2016年の平塚の七夕まつりは7月8日(金)~7月10日(日)です。
正式な名称は、「湘南ひらつか七夕まつり」というそうです。
平塚の七夕祭りはいつ頃始まったかご存じですか?
お祭りの概要はこんな感じです。
- 開催時期:7月第一金曜日から3日間
- 初回開催:1951年
- 会場:平塚駅北側の商店街
- 最寄駅:JR東日本東海道線・平塚駅
私は神奈川県人なので、特に用事が無いときには七夕祭りに出かけるようにしています。
東京からは、JRの東海道線で移動することになるかと思いますが、最近だと湘南新宿ラインや上野東京ラインに乗って横浜方向に行けば、東海道線に乗り入れしてしてますので比較的簡単にこれると思います。
横浜から、戸塚・大船・藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚の順です。
新宿方面からだと、小田急で藤沢に出るルートも使えます。
橋本方面からだと、相模線という超ローカル単線を使って茅ヶ崎に出ることも出来ますね。
七夕まつりの時は道が混んでいるので、少々考慮が必要ですが、小田急線の伊勢原駅からバスで平塚に行くという裏技もあります。
ちなみに平塚市出身の芸能人って意外に少なくて、ZARDの坂井泉水さんや山瀬まみさんくらいです。
お隣の茅ヶ崎なら、サザンオールスターズの桑田さんとかビッグな名前があるんですけどね。
そのせいかどうかはわからないですが、平塚の七夕まつりでは芸能人を見かけたことはありません。
他の七夕まつりとの関係
七夕まつりというと真っ先に思い浮かぶのは、仙台の七夕まつりですね。
実は平塚の七夕まつりは、仙台の七夕まつりを参考にして戦後に作られたものです。
仙台の七夕まつりは江戸時代の初期に伊達政宗が始めたと言われているので、実は歴史的には仙台の七夕の方が大先輩なのですね。
来場者数を調べてみると、仙台の七夕が206万人/3日間で日本で一番人が集まる七夕まつりで、次がこの平塚の七夕まつりとなり、170万人/3日間となっています。
その他に100万人を超えるのは、117万人の愛知県の一宮、125万人の同じく愛知県の安城となります。
平塚のホテルは?
東京駅から平塚駅まで1時間。横浜駅から平塚駅まで30分なので、平塚七夕まつりのためにわざわざ平塚に宿泊場所をとる必要は無いのでは無いかと思います。
どうしても泊まりたいなら、個人的にビジネスホテルの東横インをお薦めします。
平塚駅の北口に2軒あります。
理由は単純。
「私が」出張で全国各地の東横インに泊まり慣れているからです。(あくまで個人的な意見です。)
ちなみに東横INNでは東横INNクラブカードを独自に発行していて、そのカードの会員であれば、平日は5%割引で、休日は20%割引で宿泊出来ます。
また、10泊すると1泊分の無料宿泊券が貰える特典があります。
話がそれてしまいますが、出張の多いビジネスマンの方にはお薦めです。
平塚周辺の駐車場は?
一般的には車による来場は規制されているようですが、平塚の競輪場の近くの相模川河川敷に臨時駐車場が出来ますので、車で行くことも可能です。臨時駐車場からはバスが出ています。
臨時駐車場から平塚の七夕まつりの会場まで100円です。
ただし、夜は本当に混んでいます。出来れば公共の交通機関で行った方がストレス無く楽しめると思います。
ちなみにですが、七夕まつりの会場内の駐輪場は乗り入れ禁止です。
自転車やバイクは簡単に中には入れるだろうと思ったら痛い目に遭いますので気をつけてください。
平塚七夕まつり見どころ
なんといっても平塚の七夕まつりは夜が楽しみです。
薄暗くなってくると、七夕の吹き流しに電気がともるとともに、浴衣姿の女性がその明かりに一層映えてきます。
願い事が書かれた短冊がたくさんついた大きな竹飾りが、夜風に揺られ独特な音を出すのも魅力的です。
夕方から夜になってくると、屋台の光が怪しく揺らめき、また、人の通りもかなり多くなりココ以外には無い騒然としてかつ幻想的でもある雰囲気が出てきます。
屋台の総数は500店舗と言われており、旧東海道の両脇にすごく長い屋台の列が出来ます。
昼間は比較的すいており、すいている時間帯をお薦めする人も多いのですが、やはり平塚の七夕は夜が良いと思います。
この日のために浴衣を準備して夜の平塚七夕まつりで遊んでみませんか?