名作

芥川龍之介:蜘蛛の糸・杜子春

2010年2月19日 23:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

文庫本裏表紙より引用

CIMG1621.jpg地獄に落ちた男が、やっとのことでつかんだ一条の救いの糸。ところが自分だけが助かりたいというエゴイズムのために、またもや地獄に落っこちる『蜘蛛の糸』。大金持ちになることに愛想がつき、平凡な人間として自然のなかで生きる幸福を見つけた『杜子春』。魔法使いが悪魔の裁きを受ける神秘的な『アグニの神』。少年少女のために書かれた、健康で明るく、人間性豊かな作品集。

蜘蛛の糸・杜子春【あらすじ】

この文庫本には、10編の短編小説が収められています。

  • 蜘蛛の糸
  • 犬と笛
  • 蜜柑
  • 魔術
  • 杜子春
  • アグニの神
  • トロッコ
  • 仙人
  • 猿蟹合戦

全てがごく短いので、あらすじを書くまでも無いと思います。

じっくり読んでも2時間かからないと思いますので、是非一度読んでみてください。

蜘蛛の糸・杜子春【読書感想文】

文庫本の巻末の解説で吉田精一さんが以下書いておられる。

ここには、芥川龍之介の作品の中で、童話というより、年少文学と今日いわれているものを主にしてえらんでいる。

私も同感で、うちの子供に読み聞かせをしてあげたくなる作品集だと思いました。

うちの息子は小学校低学年です。

まずはこの作品を読み聞かせしてあげたいです。

小学校中学年になったときには、自分で読める程度にはなって欲しいと思います。

日本人が失いかけている、他人のために生きる心・誰も見ていなくてもお天道様が見ていると考えられる心。そういった日本人の心の原点の一部がこの短編集の中に含まれていると感じます。

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