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<title>文庫本読書感想文</title>
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<updated>2010-07-29T17:29:07Z</updated>
<subtitle>文庫本の紹介と読書感想文。新潮文庫の100冊中心</subtitle>
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<title>芥川龍之介：羅生門・鼻</title>
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<published>2010-03-04T17:30:45Z</published>
<updated>2010-07-29T17:29:07Z</updated>
<summary>ワルに生きるか、飢え死にするか、ニキビ面の若者は考えた・・・</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="羅生門" label="羅生門" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="芥川龍之介" label="芥川龍之介" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="鼻" label="鼻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1659.JPG" src="http://ct-life.com/images/CIMG1659.JPG" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />　野生の美しい生々しさに充ち満ちている「今昔物語」の価値を発見したのは、国文学者ではなく、実に芥川その人であった。本編は、陰影に乏しい古典の中の人間心理に近代的解釈を試みることによって、自らの主題を生かした"王朝もの"の第一集。善にも悪にも徹しきれない人間の姿を描いた『羅生門』、自然なユーモアと、整った文章によって漱石に絶賛された『鼻』など、８編を納める。</p>
]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">羅生門・鼻【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
<p>この文庫本には、8編の短編小説が収められています。</p>
<ul>
<li>羅生門</li>
<li>鼻</li>
<li>芋粥</li>
<li>運</li>
<li>袈裟と盛遠</li>
<li>邪宗門</li>
<li>好色</li>
<li>俊寛</li>
</ul>
<p>「蜘蛛の糸・杜子春」と同様、全てが短いので、あらすじは割愛します。</p>
<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">羅生門・鼻【読書感想文】</h4>
</div></div></div></div>
<p>前編短編ですが、全てが平安時代に題材を取った小説です。</p>
<p>今とは違う言葉遣いが随所にあり、きちんと解釈するのは難しいかも知れません。</p>
<p>邪宗門という作品は未完で終わっていて、その先が非常に気になります。</p>
<p>おそらくは魔利信乃法師と堀川の若殿様の戦いとなって、若殿様が勝つであろう事は容易に想像がつきますが、御姫様との関係がどうなるのかが想像しにくいです。</p>
<p>語り部が一両度『しか』見かけていないのですから、今風に言う、「結婚して末永く幸せに過ごしましたとさ」というハッピーエンドとは違う気がします。</p>
<p>味わいが深く、考えさせられる短編でした。</p>
<p>この文庫本に収められている短編を、じっくり腰を据えて読み込んでみましょう。</p>
<p>古めかしいですが、非常にきれいな文体が見にしみこんでくるでしょう。</p>]]>
</content>
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<title>カフカ：変身</title>
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<id>tag:ct-life.com,2010://2.27</id>
<published>2010-03-02T13:22:00Z</published>
<updated>2010-07-29T17:30:20Z</updated>
<summary>ある朝、グレーゴル・ザムザは自分が巨大な虫に変身しているのに気付く。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="海外文学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="カフカ" label="カフカ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="変身" label="変身" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1642.JPG" src="http://ct-life.com/images/CIMG1642.JPG" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見するグレーゴル・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか・・・・・・。謎は究明されぬまま、普段と変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ。</p>
]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">変身【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
<p>ある朝主人公の青年グレーゴルは、巨大な虫になっていました。</p>
<p>その日は、仕事で出張の予定でしたが、出張旅行のための出発時間を過ぎていることに気付きます。</p>
<p>同居する家族は声をかけますが、虫になっている為出られません。</p>
<p>出張旅行の出発に遅れたため、グレーゴルの様子を見に支配人がやってきます。</p>
<p>弁明をする為にグレーゴルは部屋から出ると、虫の姿になったグレーゴルを見た人たちはパニック状態になります。</p>
<p>最後には、父親のステッキによって自室に追い立てられ、外から鍵を閉められてしまいます。</p>
<p>その日以来、グレーゴルは自室で閉じこもり生活することとなりました。</p>
<p>グレーゴルの世話は、妹のグレーテの役目となりました。</p>
<p>始めは部屋にじっとしていたグレーゴルは、天井を這い回る喜びに目覚めました。</p>
<p>グレーテはこれに気付き、家具を彼の部屋から片付けようとしました。</p>
<p>グレーテは母親と協力して家具類を運び出しはじめましたが、グレーゴルは人間だった頃の痕跡を失うのがイヤで、自分の意思を伝えようとしました。</p>
<p>そうして、母親の前に姿を現しましたが、その姿を見た母親は気を失ってしまいました。</p>
<p>その様子を見た父親は、グレーゴルにリンゴを投げつけ、グレーゴルに深い傷を負わせてしまいます。</p><p>グレーゴルはリンゴが背中にめり込み、満足に動けなくなってしまいます。</p>
<p>生活が苦しくなってきた一家は、家の一部屋を3人の紳士に貸し出します。</p>
<p>グレーゴルの部屋は貸し出した部屋に有った、邪魔な家具を置いておく物置となってしまいました。</p>
<p>ある日、グレーテがバイオリンを紳士たちの前で弾いていると、グレーゴルが感動してしまい、紳士たちの前に姿を見せてしまいます。</p>
<p>紳士たちは、グレーゴルの姿を見て怒り、グレーゴルの家から出て行ってしまいました。</p>
<p>グレーゴルは部屋に戻り、家族への愛情を思い返しながらそのまま息絶えてしまいました。</p>
<p>その後、休養の必要を感じた家族は仕事を休み、3人で散歩する。</p>
<p>久しぶりに外に出て、それぞれの仕事について話をしてみると、なかなか恵まれていて、将来の希望も持てることが分かってきた。</p>
<p>それに娘のグレーテは長い間の苦労きたからか、美しく成長していました。</p>
<p>両親は、そろそろ娘の結婚について考えさせられることになりました。</p>

<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">変身【読書感想文】</h4>
</div></div></div></div>
<p>巨大な虫と聞いて何をイメージしますか？</p>
<p>私は、大きなアゲハの幼虫をイメージしてしました。</p>
<p>起きると虫になっていたという奇妙な設定で始まり、最後まで謎解きをしてくれず、ついには死んでしまうというストーリーは、インパクトがあります。</p>
<p>読み終わると、まるで子供の頃に悪夢を見て最後まで見ずに親に起こされてしまい『続きを見たい』とか『もう一度みたい』とか、そんな気分にさせられたことを思い起こさせてくれます。</p>
<p>この本を初めて読んだのは高校生の頃だと思います。</p>
<p>当時はまるっきり理解できませんでしたが、今読み返してみると、少しだけ理解できるようになっていました。</p>
<p>虫になってからのグレーゴルを、現在の日本の引きこもりに置き換えてみると理解が進むのでは無いでしょうか？</p>
<p>グレーゴルは言葉を理解していました。例えば両親や妹の感情を理解することが出来ました。</p>
<p>でも自分の気持ちを伝えることは出来ません。</p>
<p>無理に伝えようとすると、両親から傷つけられてしまいます。</p>
<p>悲しくて、ご飯ものどをとおらなくって死んでしまう。。。みたいな理解をして、グレーゴルに感情移入して読んでみてはいかがでしょうか？</p>
]]>
</content>
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<title>宮部みゆき：火車</title>
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<id>tag:ct-life.com,2010://2.26</id>
<published>2010-02-24T16:34:32Z</published>
<updated>2010-07-29T17:30:43Z</updated>
<summary>火車：火がもえている車。生前に悪事をした亡者をのせて地獄に運ぶという。ひのくるま。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="現代文学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="宮部みゆき" label="宮部みゆき" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="火車" label="火車" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1637.JPG" src="http://ct-life.com/images/CIMG1637.JPG" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して－－なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか？いったい彼女は何者なのか？謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。</p>]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">火車【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
<p>この小説はミステリー小説なので、あらすじは書きません。</p>
<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">火車【読書感想文】</h4>
</div></div></div></div>
<p>この本が書かれたのが1992年。2010年に読み返してみましたが、内容的には少し古くなっている感がありました。</p>
<p>公的に身分証明が可能なものを他人になりすまして取得することは、今ならたぶん無理でしょう。</p>
<p>公的ではない銀行口座の架空口座すら許されないのに。</p>
<p>そうゆう、社会的な古さを考慮し差し引いても、この小説はとてもおもしろいです。</p>
<p>主要登場人物の関根彰子が男の目を引きがちな美人として描かれているのが、少し設定に無理がある気はしました。もっと地味な感じの目立たない娘にした方が、クレジットカードの悲惨さが伝わるようなと思いました。</p>
<p>クレジットカードは、昔も今も悲惨な事件が後を絶ちません。</p>
<p>クレジットカードについて作者は登場人物の一人に、こういわせます。</p>
<p class="inyo">「多重債務者たちを、ひとまとめにして『人間的に欠陥があるからそうなるのだ』と断罪するのは易しいことです。だがそれは、自動車事故に遭ったドライバーを、前後の事情も何も一切斟酌せずに、『おまえたちの腕が悪いからそうなるのだ。そうゆう人間は免許なんかとらないほうがよかったんだ』と切って捨てるのと同じことだ。『それが証拠に、ほら、事故を起こしていない人間だっているじゃないか』とね。そうゆう人間を見習え、とね」</p>
<p>この意見は同感です。</p>
<p>そもそも日本人は、自らに隙があったので犯罪被害に遭うのだという考え方が多いと思います。</p>
<p>曰く、ちゃらちゃらした格好をしていたからレイプされたのだ。</p>
<p>曰く、現金を手に持っていたからひったくられたのだ。</p>
<p>曰く、迂闊に電話を信じたから現金を振り込んでしまうのだ。</p>
<p>確かに自己責任の部分も有るけれども、絶対悪いのは犯罪をする人です。犯罪が出来る仕組みです。</p>
<p>誰かの意見に流させることなく、被害者のみが一方的に悪いという先入観を持たずに、自分の頭で考えるようにしてみませんか？</p>
<p>最後に、トリックの種明かしがされていないのが少し残念でした。どうして関根彰子だったんだろう？どうやって関根彰子をｘｘしたんだろう？</p>
]]>
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<title>太宰治：人間失格</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.7</id>
<published>2010-02-20T15:04:30Z</published>
<updated>2010-07-29T17:31:01Z</updated>
<summary>この主人公は自分だ、と思う人とそうでない人に、日本人は二分される。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="人間失格" label="人間失格" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="太宰治" label="太宰治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1630.JPG" src="http://ct-life.com/images/CIMG1630.JPG" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、人を欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、良く気がきいて（中略）神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。</p>]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">人間失格【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
]]>
</content>
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<title>芥川龍之介：蜘蛛の糸・杜子春</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.6</id>
<published>2010-02-19T14:46:34Z</published>
<updated>2010-07-29T17:31:21Z</updated>
<summary>けっしてふりむいてはいけない、必ず一度、そんな時がきます・・・・・・</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="杜子春" label="杜子春" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="芥川龍之介" label="芥川龍之介" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="蜘蛛の糸" label="蜘蛛の糸" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1621.jpg" src="http://ct-life.com/images/CIMG1621.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />地獄に落ちた男が、やっとのことでつかんだ一条の救いの糸。ところが自分だけが助かりたいというエゴイズムのために、またもや地獄に落っこちる『蜘蛛の糸』。大金持ちになることに愛想がつき、平凡な人間として自然のなかで生きる幸福を見つけた『杜子春』。魔法使いが悪魔の裁きを受ける神秘的な『アグニの神』。少年少女のために書かれた、健康で明るく、人間性豊かな作品集。</p>]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">蜘蛛の糸・杜子春【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
<p>この文庫本には、10編の短編小説が収められています。</p>
<ul>
<li>蜘蛛の糸</li>
<li>犬と笛</li>
<li>蜜柑</li>
<li>魔術</li>
<li>杜子春</li>
<li>アグニの神</li>
<li>トロッコ</li>
<li>仙人</li>
<li>猿蟹合戦</li>
<li>白</li>
</ul>
<p>全てがごく短いので、あらすじを書くまでも無いと思います。</p>
<p>じっくり読んでも2時間かからないと思いますので、是非一度読んでみてください。</p>
<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">蜘蛛の糸・杜子春【読書感想文】</h4>
</div></div></div></div>
<p>文庫本の巻末の解説で吉田精一さんが以下書いておられる。</p>
<p class="inyo">ここには、芥川龍之介の作品の中で、童話というより、年少文学と今日いわれているものを主にしてえらんでいる。</p>
<p>私も同感で、うちの子供に読み聞かせをしてあげたくなる作品集だと思いました。</p>
<p>うちの息子は小学校低学年です。</p>
<p>まずはこの作品を読み聞かせしてあげたいです。</p>
<p>小学校中学年になったときには、自分で読める程度にはなって欲しいと思います。</p>
<p>日本人が失いかけている、他人のために生きる心・誰も見ていなくてもお天道様が見ていると考えられる心。そういった日本人の心の原点の一部がこの短編集の中に含まれていると感じます。</p>
]]>
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<title>夏目漱石：坊っちゃん</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_1.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.2</id>
<published>2010-02-19T05:30:08Z</published>
<updated>2010-07-29T17:31:40Z</updated>
<summary>「金八先生」より熱いぞ！昔はこんな人、いたんだなぁ・・・・・・</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="坊っちゃん" label="坊っちゃん" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="夏目漱石" label="夏目漱石" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1620.jpg" src="http://ct-life.com/images/CIMG1620.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。物理学校を卒業後ただちに四国の中学に数学教師として赴任した直情怪行の青年"坊ちゃん"が、周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る。主人公の反俗精神に貫かれた奔放な行動は、滑稽と人情の巧みな交錯となって、漱石の作品中最も広く愛読されている。近代小説に勧善懲悪の主題を復活させた快作である。</p>]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">坊っちゃん【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
<p>この坊っちゃんの出だし、「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている」は、川端康成の雪国の出だしと同じくらい有名です。</p>
<p>その坊っちゃんは、父親と死別後、親の残した遺産で東京の学校に入学します。
</p>
<p>卒業後に四国の旧制中学校に数学の教師として赴任しました。</p>
<p>赴任した坊っちゃんは、校長には狸、教頭には赤シャツ、画学の教師は野だいこ、英語の教師はうらなり、数学の主任教師には山嵐と、勝手にあだなをつけます。</p>
<p>初めての宿直の夜には蒲団の中にイナゴを入れられるなどイタズラをされました。</p>
<p>坊っちゃんはイタズラをした生徒らの処分を訴えますが、赤シャツらは『子供のいたずら』ですからと、取り合いませんでした。</p>
<p>この際、山嵐だけは、処分に賛成しましたので、2人は仲良くなりました。</p>
<p>しばらくして坊っちゃんは、赤シャツがうらなりを左遷したことを知ります。</p>
<p>左遷の理由は、うらなりの婚約者へ、赤シャツが横恋慕をしたからだと、噂話を聞き、坊っちゃんは義憤にかられます。</p>
<p>しかも、赤シャツは、同様の義憤にかられた山嵐が辞職に追い込みます。</p>
<p>坊っちゃんと山嵐は、赤シャツの不祥事を暴くための監視を始め、ついに芸者遊び帰りの赤シャツとその腰巾着の野だいこを取り押さえます。</p>
<p>芸者遊びについて言い争いになり、坊っちゃんは赤シャツを殴ってしまいます。</p>
<p>直ぐに退職し東京に戻ります。街鉄（後に都電と呼ばれるようになる路面電車のこと）の技手となりました。</p>
<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">坊っちゃん【読書感想文】</h4>
</div></div></div></div>
<p>子供の頃に読んだ坊っちゃんは、主人公の無鉄砲さにあこがれを感じました。</p>
<p>自分の信念を持って悪いことを悪いと言える強さ、また自分のしたことに責任を持ち、職を簡単に辞められることにも尊敬に近いものを持っていたかも知れません。</p>
<p>しかし、４０台半ばになって坊っちゃんを３０年ぶり以上で読み返してみると、子供の頃の読み方は実に浅かったのだということがわかりました。</p>
<p>この小説は若くて無鉄砲な少年の勇ましい冒険記ではありませんでした。</p>
<p>年を重ねると、『若気の至り』という言葉が、真の意味でわかります。</p>
<p>職場にいませんか？正論を振りかざして熱くなっている若者が？</p>
<p>坊っちゃんってそんな若者なんだなぁって思います。</p>
<p>職場の同僚の中で、年長者も同僚もお構いなく一番俺が偉いんだ的な考え方をする若者。。。</p>
<p>私なんかは、そんな姿を見ると、「フッ。若いな。。。がんばれ。」なんて生暖かい気持ちで見つめています。</p>
<p>たぶん坊っちゃんの同僚の先生方もそんな感じだったのでしょう。</p>
<p>今も昔もそんな若者がいたんですね。</p>]]>
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<title>川端康成：雪国</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.3</id>
<published>2010-02-18T06:06:22Z</published>
<updated>2010-07-29T17:31:56Z</updated>
<summary>あんたと離れるのこわいわ。だけどもう早く行っちゃいなさい。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="川端康成" label="川端康成" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="雪国" label="雪国" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本裏表紙より引用</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1619.jpg" src="http://ct-life.com/images/CIMG1619.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />親譲りの財産で、無為徒食の生活をしている島村は、雪深い温泉町で芸者駒子と出会う。島村は許婚者の療養費を作るため芸者になったという、駒子の一途な生き方に惹かれながらも、ゆきずりの愛以上のつながりを持とうとしない－－。冷たいほどにすんだ島村の心の鏡に映される駒子の烈しい情熱を、哀しくも美しく描く。川端文学の美質が完全な開花を見せた不朽の名作である。</p>

]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">雪国【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>
<p>「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」というとても有名な出だしから始まります。</p>
<p>冬、雪の降る季節に、主人公の島村は鉄道で雪国に向かいます。</p>
<p>鉄道の車中では、窓に映った明らかな病人の男と一緒にいる葉子を、見ていました。</p>
<p>やがて、島村は目的地の駅に着き下車しますが、病人の男と葉子も同じ駅で降ります。</p>
<p>島村は温泉宿の駒子に再開しました。</p>
<p>島村と駒子は、新緑の登山季節に、山歩きをした島村が、帰りに温泉場を訪れた時から始まります。</p>
<p>島村は、芸者を呼びましたが、芸者の手が足りず、三味線と踊りの師匠の家にいた駒子でした。</p>
<p>当時駒子は19歳でした。</p>
<p>駒子は、島村と会った明くる日の宴席で飲み過ぎ、酔った勢いで島村の部屋に泊まりました。</p>
<p>それが島村と駒子の出会いでした。</p>
<p>冒頭の有名な言葉で始まるのは、島村の2回目の温泉旅行となります。</p>
<p>駒子は既に芸者となっていました。</p>
<p>島村が一人で昼間に散歩をすると、たむろしている芸者の中に駒子がいました。</p>
<p>島村は駒子に誘われるままに、住んでいる部屋に寄ってみると、踊りの師匠の家の屋根裏部屋でした。</p>
<p>鉄道車内で見かけた二人は師匠の息子とその愛人葉子だったことを知ります。</p>
<p>島村は駒子から、病人は腸結核で長くない命と聞きます。</p>
<p>又、島村は、按摩から、駒子は病人の許婚者で、治療費のため芸者に出たと教えられます。</p>
<p>島村が帰る日、師匠の息子が危篤だという報せが入りますが、駒子は死ぬところを見たくないと言って、島村を駅まで送ります。</p>

<p>翌年の秋、島村は再び温泉宿を訪れます。</p>
<p>駒子から、師匠の息子が亡くなり、師匠も亡くなったと聞きます。</p>
<p>島村は駒子と墓参りに行きましたが、墓地で葉子に会い、駒子の機嫌が悪くなります。</p>
<p>島村は、駒子の使いできた葉子と言葉を交わし、葉子を東京へ連れて行く約束をします。</p>
<p>島村は、冬まで温泉宿に居続けます。ある晩、映画の上映会場になっていた繭倉が火事になりました。</p>
<p>葉子は繭倉にいて2階から投げ出されてしまいます。</p>

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<title>夏目漱石：こころ</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.1</id>
<published>2010-02-18T04:35:44Z</published>
<updated>2010-07-29T17:32:14Z</updated>
<summary>友情と恋の、どちらかを選ばなくてはならなくなったら、どうしますか・・・・・・</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="こころ" label="こころ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="夏目漱石" label="夏目漱石" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>文庫本の裏表紙より</p>
<p class="inyo"><img alt="CIMG1618.jpg" src="http://ct-life.com/images/CIMG1618.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" />
親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。鎌倉の海岸で出会った"先生"という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対象が効果的で、"我慢"の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。</p>
]]>
<![CDATA[<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">こころ【あらすじ】</h4>
</div></div></div></div>

<p>「こころ」は３部構成になっています。</p>
<ol>
<li>「先生と私」</li>
<li>「私と両親」</li>
<li>「先生と遺書」</li>
</ol>
<p>という構成です。</p>
<p>「先生と私」は、主人公である私が先生と出合った頃の話です。</p>
<p>私が学生の頃、鎌倉の海岸で先生と初めて出会います。</p>
<p>私は、先生に対して説明の出来ない興味を持ち、東京へ帰ってから先生の家をたずねます。</p>
<p>東京での先生は、美しい奥さんと二人暮らしでした。</p>
<p>仕事もせず、人付き合いもほとんどせず、何もしていないように見えました。</p>
<p>毎月決まった日に近くの墓地に墓参りに行きます。しかし、だれの墓かも教えてくれません。</p>
<p>ある日、私は先生が留守のときに訪ねてしまいました。</p>
<p>相手をしてくれた奥さんから「先生が書生の頃はこんなにやる気が無いわけではなかった」という話を聞きます。</p>
<p>奥さんと先生が結婚した後に、人付き合いせず、何事にもやる気が無くなってしまったそうです。</p>
<p>ただ、その理由は奥さんには分からず、先生のその変化が自分のせいではないかと悩んでいます。</p>
<p>良く理由を聞いてみると、その頃仲の良かった友人が亡くなったことが思いつくといいました。</p>
<p>私は先生に過去を問いますが、先生は「時期が来たら残らず話す」というだけでした。</p>
<p>「私と両親」は、私が大学を卒業した後の話が主です。</p>
<p>私は大学を卒業した後に、一度帰郷しました。</p>
<p>帰郷する私に先生は「父親に財産があるのなら、父親が元気なうちに財産の分け方をきちんと決めさせておくべきだ。」と言いました。また、万一の場合に一番面倒の起きるのは財産の件だとも。</p>
<p>帰郷後、もともと病床の父は、明治天皇崩御の知らせを聞き病状を悪化させてしまいました。</p>
<p>父は、危篤となり、親戚が呼ばれることになりましたが、そんな中、先生から分厚い手紙が私のところに届きました。</p>
<p>手紙の中には、自殺を連想させる一文があり、父をほっといて先生のもとへ急ぐことにしました。</p>
<p>私は東京へ向かう汽車の中で先生の手紙を読みました。</p>
<p>ここから「先生と遺書」になります。</p>
<p>内容は先生の手紙となり、「私」は先生の事となります。</p>
<p>手紙の内容は遺書で、先生の過去が書かれていました。</p>
<p>大学生の頃、私は両親を亡くし、信頼していた親族に裏切られ、両親由来の財産をほぼ無くしてしまいました。</p>
<p>その事件のせいで人間不信になってしまいました。</p>
<p>又、自分の都合で人を裏切る親族のような人間を軽蔑していました。</p>
<p>その後、私は東京で下宿を探していた時に、たまたま通りがかったところで下宿先を見つけました。</p>
<p>下宿先は軍人の未亡人の家で、お嬢さんが一人いました。</p>
<p>人間不信の殻に閉じこもっていた私は、下宿先の家族のおおらかさに包まれ、次第に外に心を開けるようになって行きました。</p>
<p>また、同時に私はお嬢さんに恋心を抱くようになっていきました。</p>
<p>その後、私と同様に心を閉ざしていた同郷の親友のKを同じ下宿に住まわせることにしました。</p>
<p>私と同様に、Kのこころも次第に開いていきますが、同時にお嬢さんと仲良くなってしまいました。</p>
<p>お嬢さんに恋心を抱く私は、Kとお嬢さんが仲良くすることを快く思いませんでしたが、お嬢さんやKに恋心を打ち明けられないでいました。</p>
<p>そんな気持ちの中、Kからお嬢さんに対する恋心を打ち明けられてしまいました。</p>
<p>私は、気持ちを優先させ、Kの恋心をあきらめさせようとします。</p>
<p>Kが悩んでいる隙に、私は、未亡人を見方にしてお嬢さんと婚約をしてしまいます。</p>
<p>婚約を知ったKは自殺をしてしまいました。</p>
<p>私宛の遺書が残されていましたが、そこには恨み言一つ書かれていませんでした。</p>
<p>その後、私が軽蔑していた、自分の都合で他人を裏切った私の親族と同じ事をKに対してしてしまったことに気付き、後悔し続けて生きていきました。</p>
<p>そのことは、お嬢さん（妻）に打ち明けられないままでした。</p>
<p>その後私は、明治天皇崩御の知らせを聞き、自殺を決意しました。</p>
<p>手紙の最後は「私が死んだあとでも、妻が生きている以上は、あなたに限り打ち明けられた私の秘密として、凡てを腹の中にしまって置いて下さい」と結ばれていました。</p>
<div class="asset-header"><div class="in1"><div class="in2"><div class="in3">
<h4 class="title">こころ【読書感想文】</h4>
</div></div></div></div>
<p>こころは名作と呼ばれているだけあって、あらすじだけを読んでも読書感想文は書けません。</p>
<p>感想文を書くためには、全文をしっかりと読む必要があるでしょう。</p>
<p>文庫本は厚いですけれども、文章は平易で、比較的分かりやすい物語なので、一気に読めてしまうと思います。</p>
<p>題名の『こころ』の通り、登場人物の気持ちを考えながら読むと感想文が書きやすいでしょう。</p>
]]>
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<title>読書感想文への批判</title>
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<id>tag:ct-life.com,2010://2.25</id>
<published>2010-02-13T17:40:38Z</published>
<updated>2010-07-29T17:11:57Z</updated>
<summary>読書感想文への批判はとても多いです。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="読書感想文の書き方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="批判" label="批判" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="読書感想文" label="読書感想文" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>読書感想文への批判はとても多いです。</p>
<p>曰く、「読書嫌いを助長する。」</p>
<p>曰く、「作者が何を言いたいかを問うて何になる？」</p>
<p>この批判について、文才がなくても書ける小説講座のおわりにで、著者の鈴木信一さんはこんな事を言っています。</p>
<p class="inyo">「感想」や「思い出」などは、本来どこにもありません。あったとしても、それは靄のように形の定まらないものです。「感想」も「思い出」も、書くからこそ形が見えてくるのです。</p>
<p>わかりますでしょうか？</p>
<p>この文章の意味がわからない人は、「読書量が足りない」、なんてことは言いません。</p>
<p>何かに対する感想は文字にすることによって形を定めることが出来るということです。考えを深くすることが出来るということです。</p>
<p>具体例で示します。</p>
<p>例えば夏の晴れた日に青空に浮かぶ雲を見て「なんかすごいな」と感じたとします。</p>
<p>この『すごい』を感じた事は何だったのかを文字にするためには、何にすごいと感じたかを自問して、決める必要があります。</p>
<p>「夏の青空の青と雲の白の色のコントラストが今までに見たこともないほどくっきりしていて」すごかったのか。</p>
<p>「白い雲が形を変化させながらあっという間に大きくなってしまったのが」すごかったのか。</p>
<p>書くことは、自分がすごいと思ったことをじっくり考えて特定する作業な訳です。</p>
<p class="inyo">「読書感想文」にしても「遠足の思い出」にしても、それらに対する批判には、＜では、何についてなら書かせてよいのか＞という視点がいつも抜けています。</p>
<p>自分の考えを深めるために、自分の考えを文字にするのはとても大切なことだと思います。</p>
<p>読書をして感じた事を文章にすることは、自身の考えを深めるための最適な訓練法ではないでしょうか？</p>]]>

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<title>新田次郎：八甲田山死の彷徨</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.21</id>
<published>2008-04-10T02:32:57Z</published>
<updated>2010-07-29T17:32:33Z</updated>
<summary>愚かだ。断罪するにはたやすい。だが、男達は懸命に自然と闘ったのだ。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="八甲田山死の彷徨" label="八甲田山死の彷徨" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="新田次郎" label="新田次郎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>日露戦争前夜、厳寒の八甲田山中で過酷な人体実験が強いられた。</p>
<p>神田大尉が率いる青森５聯隊は雪中で進退を協議しているとき、大隊長が突然"前進"の命令を下し、指揮系統の混乱から、ついには百九十九名の死者を出す。</p>
<p>少数精鋭の徳島大尉が率いる弘前３１聯隊は二百十余キロ、十一日間にわたる全行程を完全に踏破する。</p>
<p>二隊を対比して、自然との闘いを迫真の筆で描いた人間ドラマ。</p>]]>

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<title>城山三郎：硫黄島に死す</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_19.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.20</id>
<published>2008-04-08T01:31:48Z</published>
<updated>2010-07-29T17:32:56Z</updated>
<summary>硫黄島玉砕。絶望的な戦場。オリンピックの英雄の壮絶な最期。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="城山三郎" label="城山三郎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="硫黄島に死す" label="硫黄島に死す" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>＜硫黄島玉砕＞のニュースが流れた四日後、ロサンゼルス・オリンピック馬術大障碍の優勝者・西中佐は、なお残存者を率いて戦っていた。</p>
<p>馬術という最も貴族的で欧米的なスポーツを愛した軍人の栄光と、豪胆さゆえの悲劇を鮮烈に描いて文藝春秋読者賞を受賞した表題作。</p>
<p>ほかに『基地はるかなり』『軍艦旗はためく丘に』など、著者の戦争体験と深くかかわった作品全七編を納める。</p>]]>

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<title>井伏鱒二：黒い雨</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_18.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.19</id>
<published>2008-04-06T01:19:58Z</published>
<updated>2010-07-29T17:33:16Z</updated>
<summary>２０世紀最大の悲劇を、静かな語り口で後世に伝える－これぞ小説の力だ。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="井伏鱒二" label="井伏鱒二" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="黒い雨" label="黒い雨" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>一瞬の閃光に町は焼きくずれ、放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。</p>
<p>原爆の広島－罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、"黒い雨"にうたれただけで原爆症に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇の実相を人間性の問題として鮮やかに描く。</p>
<p>被爆という世紀の体験を、日常の暮らしの中に文学として定着させた記念碑的名作。</p>]]>

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<title>遠藤周作:沈黙</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_17.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.18</id>
<published>2008-04-04T13:48:28Z</published>
<updated>2010-07-29T17:33:34Z</updated>
<summary>神様なんていないんじゃない？という疑問を、ここまで考えぬいた人達がいる。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="沈黙" label="沈黙" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="遠藤周作" label="遠藤周作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒達に加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる・・・。</p>
<p>神の存在、信仰の力、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、＜神の沈黙＞という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。</p>]]>

</content>
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<title>三浦綾子:塩狩峠</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_16.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.17</id>
<published>2008-04-02T13:25:35Z</published>
<updated>2010-07-29T17:33:52Z</updated>
<summary>他人の犠牲になんてなりたかない、誰だってそうさ－－そうだろうか、本当に？</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="三浦綾子" label="三浦綾子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="塩狩峠" label="塩狩峠" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>結納のため、札幌に向かった鉄道職員永野信夫の乗った電車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。</p>
<p>声もなく恐怖に怯える乗客。</p>
<p>信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた・・・。</p>
<p>明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。</p>]]>

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<title>島崎藤村：破壊</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_15.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.16</id>
<published>2008-03-31T13:17:51Z</published>
<updated>2010-07-29T17:34:08Z</updated>
<summary>社会からの弾圧。差別。目ざめたものの悲しみを知れ。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="島崎藤村" label="島崎藤村" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="破壊" label="破壊" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>明治後期、部落出身の教員瀬川丑松は父親から身分を隠せと堅く戒められていたにもかかわらず、同じ宿命を持つ解放運動家、猪子連太郎の壮烈な死に心を動かされ、ついに父の戒めを破ってしまう。</p>
<p>その結果偏見にみちた社会は丑松を追放し、彼はテキサスをさして旅立つ。</p>
<p>激しい正義感をもって社会問題に対処し、目ざめたものの内面的相剋を描いて近代日本文学の頂点をなす傑作。</p>]]>

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<title>梶井基次郎:檸檬</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/1002007/post_14.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.15</id>
<published>2008-03-29T13:05:36Z</published>
<updated>2010-07-29T17:34:28Z</updated>
<summary>どうにもならない気持ちを、今は誰にも言いたくない。けれど誰かに分ってほしい。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="梶井基次郎" label="梶井基次郎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="檸檬" label="檸檬" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>三十一歳で夭折した梶井基次郎。</p>
<p>彼の残した作品は、昭和文学史上の奇蹟として、その声価はいよいよ高い。</p>
<p>果実の異常な美しさに魅惑され、買い求めたレモンを洋書店の書棚に残して立ち去る『檸檬』、人間の苦悩を見つめて凄絶な『冬の日』、生き物の不思議を象徴化する『愛撫』ほか『城のある町にて』『闇の絵巻』など、得意な感覚と内面凝視で青春の不安、焦燥を浄化する二十編。]]>

</content>
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<title>伊藤左千夫：野菊の墓</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/cat2/post_13.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.14</id>
<published>2008-03-26T16:31:39Z</published>
<updated>2010-07-29T17:34:44Z</updated>
<summary>時代・世代を超えて、誰もがラストで涙する、これこそ究極の純愛小説。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="伊藤左千夫" label="伊藤左千夫" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="野菊の墓" label="野菊の墓" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>政夫と民子は仲の良いいとこ同士だったが、政夫が十五、民子が十七の頃には、互いの心に清純な恋が芽生えていた。</p>
<p>しかし民子が年上であるために、重いは遂げられず、政夫は町の中学へ、民子は強いられ嫁いでいく。</p>
<p>数年後、帰省した政夫は、愛しい人が自分の写真と手紙を胸に死んでいったと知る。</p>
<p>野菊繁る墓前にくずれおれる政夫・・・・・・</p>
<p>涙なしには読めない『野菊の墓』、ほか三作を収録。</p>]]>

</content>
</entry>

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<title>高村光太郎：智恵子抄</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://ct-life.com/cat2/post_12.html" />
<id>tag:ct-life.com,2008://2.13</id>
<published>2008-03-24T16:23:56Z</published>
<updated>2010-07-29T17:35:03Z</updated>
<summary>永遠に語りつがれる愛のかたち。いまはただ、この奇跡に涙しよう。</summary>
<author>
<name>とし</name>

</author>

<category term="名作" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="新潮文庫の100冊:2009" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />

<category term="智恵子抄" label="智恵子抄" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="高村光太郎" label="高村光太郎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>明治の末年、グロキシニアの鉢植えをもってアトリエを訪れた智恵子嬢を"人類の泉"と讃えた恋愛時代から"東京に空が無い"と語り合った幸福な結婚生活を経て、夫人の発病、そして昭和十三年十月の永別－。</p>
<p>しかも死後なお募る思いを、"智恵子の裸形を残して、わたくしは天然の素中に帰ろう"と歌い、昭和三十一年四月の雪の夜に逝った詩人の、全生涯を貫く稀有な愛の詩集である。</p>]]>

</content>
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<title>三島由紀夫：金閣寺</title>
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<published>2008-03-22T16:16:31Z</published>
<updated>2010-07-29T17:35:30Z</updated>
<summary>炎に包まれた金閣寺の美しさ－。その妄想が、一人の青年を狂わせた。</summary>
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<name>とし</name>

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<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>一九五〇年七月一日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世間の耳目を驚かせた。</p>
<p>この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み－</p>
<p>ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇・・・・・。</p>
<p>三十一歳の鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った不朽の金字塔。</p>]]>

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<title>谷崎潤一郎：痴人の愛</title>
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<published>2008-03-20T16:05:06Z</published>
<updated>2010-07-29T17:35:53Z</updated>
<summary>彼女に踏みにじられたい、そんな欲望が君の心の奥底にもひそんでいるはずだ！</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>生真面目なサラリーマンの河合譲治は、カフェでみそめて育てあげた美少女ナオミを妻にした。</p>
<p>河合が独占していたナオミの周辺に、いつしか不良学生たちが群がる。</p>
<p>成熟するにつれて妖艶さを増すナオミの肉体に河合は悩まされ、ついには愛欲地獄の底へと落ちていく。</p>
<p>性の倫理も恥じらいもない大胆な小悪魔が、生きるために身につけた超ショッキングなエロチシズムの世界。</p>]]>

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<title>中島敦：李陵・山月記</title>
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<published>2008-03-18T15:31:20Z</published>
<updated>2010-07-29T17:36:13Z</updated>
<summary>日本文学史上に燦然と輝く、天下の名文ここにあり。</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>人はいかなる時に、人を捨てて畜生に成り下がるのか。</p>
<p>中国の古典に想を得て、人間の心の深奥を描き出した『山月記』。</p>
<p>母国に忠誠を誓う李陵、孤独な文人・司馬遷、不屈な行動人・蘇武、三者三様の苦難と運命を描く『李陵』など、三十三歳の若さでなくなるまでに、わずか二編の中編と十数編の短編しか残さなかった著者の、短かった生を凝縮させたような緊張感が漲る名作四編を収める。</p>]]>

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<title>坂口安吾：堕落論</title>
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<published>2008-03-16T15:20:00Z</published>
<updated>2010-07-29T17:36:32Z</updated>
<summary>太宰を、靖国を、そして小林秀雄を。アウトロー坂口安吾が斬る！</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>単に、人生を描くためなら、地球に表紙をかぶせるのが一番正しい－</p>
<p>誰もが無頼派と呼んで怪しまぬ安吾は誰よりも冷静に時代をねめつけ、誰よりも自由に歴史を嗤い、そして誰よりも言葉について文学について疑い続けた作家だった。</p>
<p>どうしても書かねばならぬことを、ただその必要に応じて書きつくすという強靭な意志の軌跡を、新たな視点と詳細な年譜によって辿る決定版評論集。</p>]]>

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<title>太宰治：走れメロス</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.8</id>
<published>2008-03-14T15:10:52Z</published>
<updated>2010-07-29T17:37:00Z</updated>
<summary>友情を、青春を、愛を描く。太宰は、２１世紀を生きる僕たちの心に迫る。</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>恋をしたのだ。</p>
<p>そんなことは、全くはじめてであった。</p>
<p>青年の独白から始まる『ダス・ゲマイネ』。</p>
<p>かばんひとつさげて、その峠を訪れた。</p>
<p>私は富士に化かされた。（『富嶽百景』）。</p>
<p>朝、眼を覚ましてから寝床に入るまで、少女の心理を鮮やかに捉える『女生徒』。</p>
<p>そして、命を賭けた友情をきりりと描いた永遠の名編『走れメロス』。</p>
<p>鬼才の魅力が、万華鏡のようにきらめく短編集。</p>]]>

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<title>森鴎外：山椒大夫・高瀬舟</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.4</id>
<published>2008-03-07T06:22:20Z</published>
<updated>2010-07-29T17:37:17Z</updated>
<summary>「安楽死」はそれでも罪ですか？答えの出ないギリギリの選択。</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<![CDATA[<p>新潮文庫の100冊小冊子より</p>
<p>「人買い」のために離れ離れになった母と姉弟の受難を通して、犠牲の意味を問う『山椒大夫』</p>
<p>弟殺しの罪で島流しにされる男と、それを護送する同心との会話から安楽死の問題をみつめた『高瀬舟』・・・・。</p>
<p>いち早く医学者としてドイツに留学し、ヨーロッパに触れた文豪・鴎外の世界観、人生観をうかがうのに不可欠な、全12編の短編集。</p>
<p>詳細な年譜付き。</p>
<p>鴎外がよくわかる一冊。</p>]]>

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<title>読書感想文の下書きを考えよう</title>
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<published>2008-02-14T05:23:04Z</published>
<updated>2010-02-07T16:01:04Z</updated>
<summary>読書感想文の下書きを考えよう。その本の中で気になった部分を3つあげることがポイントだ。</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<category term="下書き" label="下書き" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
<category term="読書感想文" label="読書感想文" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>読書感想文を書く為の読書が終わったら、赤ボールペンで汚れ、付箋が貼られた1冊の文庫本が出来上がったはずだ。</p>
<p>ここから、読書感想文を起こす為に、赤ボールペンで線を引いた箇所を、ノートに転記しよう。</p>
<p>ノートに写し終わったら、その抜き出した文章は、何故興味を引いたかをじっくり考えよう。</p>
<p>自分が興味を持った部分なので、絶対に理由が有るはずだ。</p>
<p>こじ付けでも良いので、とにかく理由を考えよう。</p>
<p>抜き出した文章全てに、理由が付いたら、今度は最も興味が有った部分を3個選び出そう。</p>
<p>この3個というのがポイントで、多くの人が同じ本を読んで、興味がある部分を1つあげろと言われると、確実に重なる人がいる。2つあげてもなお、かぶる人が出る。</p>
<p>3個あげると、かぶる人は皆無になる。</p>
<p>この3つの選び方が、個人の感性であり、その人の生き方/考え方を色濃く指し示すこととなる。</p>
<p>3つあげた後に、いよいよ読書感想文を書いていこう。</p>]]>

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<title>感想文を書く為に本を読もう</title>
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<published>2008-02-12T01:21:09Z</published>
<updated>2010-02-07T16:01:04Z</updated>
<summary>読書感想文を書く目的で本を読むには、まず赤ボールペンを持とう。</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<category term="読書感想文" label="読書感想文" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />

<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>読書感想文を書く為の本を選んだら、一気に読んでしまおうと思うかもしれない。</p>
<p>でも、少しだけ待って欲しい。</p>
<p>本を読むことに、『読書感想文を書く』という明確な目標を持とう。</p>
<p>何も目的も方法論も持たず、読書してしまうと、読むことだけが目的となって、感想を書く為に再度読み直すことになりかねない。</p>
<p>『読書感想文を書く為』の本の読み方には方法がある。</p>
<p>まず、赤色のボールペンと付箋を持って本を読もう。人によっては黄色のマーカーとかマジックとかいろいろ好みは有るが、文庫本の安い紙質には、ボールペンが最適だと思う。</p>
<p>赤いボールペンを持ったら、本を読みながら、気になった部分に線を書き入れよう。</p>
<p>本を汚すことをためらわずに、どんどん線を引こう。</p>
<p>線を引いたページには、後で見直せるように、付箋を貼り付けておこう。</p>
<p>線を書く部分にルールは無い。本当に自分が気になったところだけに線を書いて読み進めていこう。</p>]]>

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<title>本を選ぼう</title>
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<id>tag:ct-life.com,2008://2.22</id>
<published>2008-02-10T01:02:35Z</published>
<updated>2010-08-06T13:25:21Z</updated>
<summary>読書感想文を書く為に、絶対に必要なもの。それは『本』。けれども、闇雲に本を選ぶというのも難しい。どのように選ぶと良いのであろうか？</summary>
<author>
<name>とし</name>

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<category term="本の選び方" label="本の選び方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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<content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ct-life.com/">
<![CDATA[<p>読書感想文を書く為に、絶対に必要なもの。それは『本』。</p>
<p>けれども、闇雲に本を選ぶというのも難しい。</p>
<p>そこでお勧めなのが、出版各社で『なんとかの１００冊』といったキャンペーンを行うので、そこから本を選ぶ方法だ。</p>
<p>キャンペーンは出版社の文庫本のうち、出版社自体が選んだ本である為、何を選んでも大きな外れはないだろう。</p>
<p>自分の感性に合ったタイトルの文庫本を選ぶと良いだろう。</p>
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